記念物では
幕末期に築造され、小浜藩による海防政策の一端を知ることができる小浜藩台場跡 松ヶ瀬台場跡 鋸崎台場跡(大島)が国の史跡に指定されています。
納田終は平安時代に活躍した陰陽師 安倍晴明の子孫が、応仁の乱による京の都の戦乱をさけ一時居を移した地です。その足跡として都に帰ることなく当地で亡くなった安部家三代が眠る土御門家墓所があり、福井県の史跡に指定されています。
その他、伝本郷扶泰公墳墓(岡田・西安寺)やヒガンジョ4号墳(大島)など郷土の歴史に欠くことのできない文化財がおおい町の史跡として指定されています。
天然記念物では、モミの木(岡安・依居神社)やムクの木(下・苅田比売神社)に代表される巨木などが福井県の天然記念物として指定され、おおいちょう(野尻・六社神社)や野鹿の滝(納田終)を始めとする貴重な植物などがおおい町の天然記念物として指定されています。