「越前朝倉氏と大飯の戦国人
~本郷氏と武藤氏~」
【講 師】 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館学芸員
石川 美咲 氏
今から約480年前の天文9年(1540)。越前朝倉氏に敵対する勢力が京都に集結し、密かに朝倉氏滅亡を企てました。このクーデター未遂事件を「楊弓会(ようきゅうかい)事件」といいます。この事件のキーマンがおおい町本郷を勢力基盤とした幕府奉公衆「本郷氏」でした。
そして、その30年後の元亀元年(1570)。織田信長は、おおい町佐分利の石山城主「武藤氏」討伐のため挙兵、これが朝倉氏滅亡へと至る「元亀争乱」の始まりでした。いったいなぜ武藤氏の「悪逆」が朝倉氏滅亡のきっかけとなったのか―。
戦国時代当時の史料を紐解き、朝倉氏の運命を左右した二つの事件の真相に迫ります。
【歴史講座案内】R4_歴史講座チラシ
開催日時 / 令和4年8月27日(土) 13:30~
開催場所 / イベントホール 悠久館
(おおい町総合運動公園内 おおい町成和2-1-1)
定 員 / 80名程度(申込不要ですが先着順となります)
その他 / ・入場無料
・新型コロナウイルス感染症対策として、
受付にて体温測定・手指消毒のうえ、連
絡先等の記入をお願いします。また、会
場内ではマスクの着用をお願いします。