石山城は、おおい町石山区背後の山上や尾根に築かれた室町から戦国時代の山城で、佐分利一帯を治め、若狭武田氏家臣であった武藤氏の居城であったと伝えられています。
令和元年度より保存目的のため発掘調査を行い、町内でも規模が大きく、強固な防御施設を備えた山城であったことがわかってきました。
本企画展では、石山城の遺構写真や出土品を展示し、令和元年から令和5年の調査成果について紹介します。
開催期間 令和5年8月19日(土)~9月24日(日)
開催場所 郷土史料館 1階企画展示室
休 館 日 【8月】 21日(月) 28日(月)
【9月】 4日(月)~9日(土) 11日(月)
19日(火)
入 館 料 無 料
【同時開催】
「岩の鼻遺跡・坪の内古墳出土品展」
岩の鼻遺跡はおおい町名田庄三重に、坪の内古墳はおおい町名田庄下に所在する遺跡です。出土品は「おおい町名田庄岩の鼻遺跡館」に展示されていましたが、遺跡館の老朽化に伴い昨年9月末をもって閉館しました。
両遺跡について紹介し、出土品を展示します。